1996年10月開設。2006年10月現在長谷川真司(s63卒、専門小児血液、小児内分泌、日本小児科学会専門医)、森田誠(H2卒、専門小児感染症、予防接種、日本小児科学会専門医)、祖父江文子(H7卒、専門小児神経、日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医)、深沢達也(H13卒、専門小児神経、新生児)の4名の常勤医及び小児神経、小児循環器専門医などの非常勤医4名で診療を行なっています。29床+新生児観察室の小児専用病棟があります。特色としては地域総合病院小児科として、幅広い分野に対応しています。救急医療、病診連携にも力をいれております。2003年の外来実績は約22000人(うち救急外来約3800人)、新規入院(再入院含む)は約1600人でした。約半数が地域診療所からの紹介、約1/4が救急外来からの入院です。入院内訳は肺炎、胃腸炎、尿路感染症、髄膜炎などの急性感染症が約2/3と多くを占めます。ついで喘息131例、川崎病30例、てんかん20例と続き、ネフローゼ、急性糸球体腎炎、アレルギー性紫斑病、SSSS、低出生体重児、新生児仮死、TTNB、MAS、心身症、ITP、腸重責、糖尿病、低身長症、甲状腺疾患、溺水、誤飲、虐待などが数例ずつ、そのほか幽門狭窄、潰瘍性大腸炎、SLE、急性白血病、悪性固形腫瘍、先天性免疫不全、好中球減少症、血友病など。
日本小児科学会専門医制度研修施設の認定を受けています。